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「観る天国、やる地獄」。広島で『ジブリの大博覧会』を観る。

広島県立美術館ジブリの大博覧会』へ

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先日、本当に少しだけですが広島に帰省しました。

その時、ちょうどタイミング良く広島県立美術館ジブリの大博覧会』会期中だったので観に行ってきました!



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お馴染みの作品のポスターやグッズがズラリ。

 

でも、1番面白かったのはキャッチコピーを決めるための糸井重里さんとのやり取りでした。

 

作品のテーマを一言で伝えるために、ああでもない、こうでもないと試行錯誤されながらあの名キャッチコピーが出来た過程が、本当に興味深かったです。

 

宣伝やロケのスケジュールなど、普段はなかなか目にする事のない資料もリアルで面白かった!!

 

 

演劇の世界では「観る天国、やる地獄」という言葉もよく聴きますが、アニメーションの世界もそうなのでしょうね。観る方は簡単だけれどども、創る方は信じられないぐらい大変。

 

一般の観客には絶対に分からないであろうところまで、細かく丁寧に創った上で分かりやすいエンターテイメントに落とし込む。演劇の世界にも通じるものがありました。


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意外だったのは、大人向けの展示が多かった事。もちろん子供が楽しめる大きなトトロやねこバスの展示(ちびっ子達でいっぱいでした!)もあったのですが、どちらかというとアニメーションの世界そのものよりもジブリの裏側を楽しめる企画です。

 

創作の裏側が分かるので、もしかしたらジブリやアニメーションに興味がなくても楽しめるかもしれません。


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私は演劇をやっているせいか「ゼロから創る」事の大変さを知っているので、ジャンルが違っても「創る」人への尊敬の気持ちは常に感じています。

 

ジブリの展示では、作品を創る事への尊敬はもちろん、その作品を世に送り出すための裏側の事への尊敬も感じる事が出来ました。

 

タイミングよく観られて良かったです!

 

おまけ:広島グルメ


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せっかく広島まで行ったので、もちろん広島グルメも堪能!

 

お好み焼きは外せませんが、尾道浪漫珈琲のグラタンも美味しいんです。

 

短期間だったので予定がぎゅうぎゅう詰めの忙しい夏休みでしたが、行けて良かった!リフレッシュにもなったので、『有栖川家の密やかな愉しみ』お稽古も頑張りたいと思います。

 

 

★★★次回出演情報

8月25-29日!『関口純の演劇論』シリーズ第2弾!【有栖川家の密やかな愉しみ】

 


http://www.gakugekiza.com/information/junsekiguchi.html

 


★★★

 

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