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【女子が着るメンズモード】コムデギャルソンを纏う

今年から、関口純先生のスタイリング&撮影でインスタグラムに「女子が着るメンズモード服」のポートレートをアップしています。

 

私は数年前から本格的にファッション好きになったのですが、最近はモード服、特にコムデギャルソンのお洋服に惹かれています。デザイナーの川久保玲さんのお言葉も印象に残るものばかり。

 

 

ファッションとは、それを着ている人の中身も含めたものなのです。

 

 

今回はそんなコムデギャルソンのメンズ服を着た時のポートレートを中心に、ブログでもご紹介してみたいと思います。

 

 

 

「女子が着るメンズモード」ポートレート 

https://www.instagram.com/p/BeA41cUBKiR/

ジャケット&シャツ:コムデギャルソンオムプリュス
リュック:ラフシモンズ

 

フリル付のシャツが可愛くて、メンズ服にしておくにはもったいない!

 

ジャケットの柄も面白くてオシャレ。こんなレディスのお洋服があればいいのに…と思います。手に持っているリュックとのバランスも好きで、お気に入りの1枚です。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/Bd7ZII9BCXi/

帽子&ジャケット:コムデギャルソンオムプリュス

 

すごくご好評を頂いた1枚。

コムデギャルソンのお洋服は派手なデザインでなくても、やっぱり他のブランドに比べて強さがあります。着るだけで「アート」になるんだな、と実感したショットです。

 

袖が二重になっていて、外側をめくると裏地のドット柄が。

ブラックコーディネート好きにはたまらないコーディネートです。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BegADQdh92s/

ジャケット&ニット&シャツ:コムデギャルソンオムプリュス
ネックレス:クロムハーツ

 

わざと穴をあけたボロボロのセーターと、かっちりしたメンズらしいジャケットの重ね着。「こういうメンズらしいコーディネートをあえて小柄な女性が着ると、ギャップで引立つね」と嬉しい感想を頂く事が多かったです。

 

私も個人的にギャップのある素材の組み合わせが好きな1枚。黒×赤の色の対比も好き!

 

 

https://www.instagram.com/p/BdudFkxBsUT/

ジャケット&シャツ:コムデギャルソンオムプリュス
帽子:ヨウジヤマモト

 

とにかくリップ&タン柄のジャケットが派手!これを外で着こなすには、着る人にも相当な強さが求められるだろうな…と感じる派手さです。同じ柄の色違いを、竹中直人さんがライブのお衣装にされていて流石だなと思いました。

 

フェルト素材の帽子だけはレディスの私物です。

 

 

コムデギャルソンの魅力

 

私はコムデギャルソンのお洋服が好きで、デザイナーの川久保玲さんも本当に凄い方だなと尊敬しています。

 

「すぐ着られる簡単な服で満足している人が増えています。他の人と同じ服を着て、そのことに何の疑問も抱かない。服装のことだけではありません。最近の人は強いもの、格好いいもの、新しいものはなくても、今をなんとなく過ごせればいい、と。情熱や興奮、怒り、現状を打ち破ろうという意欲が弱まってきている。そんな風潮に危惧を感じています」

 

かっこいい!!

インタビューも素敵なので、ぜひ読んでみて下さい。

 

www.asahi.com

 

 

コムデギャルソンは決して着やすいデザインばかりではありません。中には「いつ、どこでどんな人が着るの…!?」というようなお洋服もありますが、それを頑張って着ようと試行錯誤しているうちに、それに耐えられるだけの本人の強さが身に付いてくるのではないでしょうか。

 

今回のポートレートでは特に、私みたいに小柄な体(152cm!)でメンズ服を着ると、どうしても「ぴったりサイズで似合う〜!」という事は絶対にないのですが、それが逆に面白い効果になったり、場合によっては「分かりやすく女の子らしいお洋服を着ている時よりも、メンズ服を着ている方がかえって女の子っぽさが際立つ」という感想を頂いたり。

 

どのポートレートもメイクは特別な事はせず、日常のナチュラルメイクなのに、お洋服によって雰囲気がかなり変わるので自分でもびっくりしました。

 

 

ブログのタイトルにもなっている「PLAY LIFE」は「人生を演じる」とか「生活を遊ぶ」という意味で捉えていて、私が「こう生きたい!」という目標や座右の銘みたいな言葉です。

 

私はやっぱり、せっかくなら生活の中で着るお洋服も何となく選ぶのではなく、舞台の上と同じ様に「自分のための衣装」を選ぶ気持ちで選んだ方が楽しいなと思っています。これは私が役者なので、舞台の上で役を演じる経験が多いからなのかもしれませんが…。もちろん、あえてシンプルなものを選ぶとか、TPOに合わせた自分なりのコーディネートを考えるのは素敵な事です。でも、何となく「みんなが着ているから」「雑誌に載っていたから」「流行だから」という理由だけで、周りと同じお洋服を選んでしまっていたとしたら、自分の人生なのに、自分から「その他大勢の役」になっているようなものでもったいないと思うのです。

 

少し派手でも「自分が着たい服」を選んで、頑張って着こなす。

そうしているうちに、その服にふさわしい自分になっていく。

 

 

 そうなったら素敵だなと思います。

 

 

「自分が着たい服」を探すために、もっともっと色々なお洋服にも触れたいという欲も出てきています。メンズ服も、こんなに小柄な私が着られるわけがない!と思っていましたが、いざ着てみるとスタイリングの工夫だけで見え方がガラリと変わって、面白くて、とにかく楽しかったのです。

 

これからも苦手意識を持たず、色んなファッションに挑戦してみたいですね。

 

 

今回のブログではご紹介しきれなかったポートレートもありますので、また改めて記事にまとめられたらいいなと思います。

 

 

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