写真で振り返る楽劇座2月公演『関口純の演劇論8/ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた 〜白雪姫ちゃんクライシス!!〜』
皆様こんにちは!
楽劇座の五條なつきです。
2月も無事にミュージカル『関口純の演劇論8/ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた 〜白雪姫ちゃんクライシス!!〜』の公演が終了致しました。
オフショットと共に今回の公演を振り返ってみたいと思います。
『ルーシー・フラワーズ』白雪姫編
今回は昨年のLGBT編でも白雪姫(桃太郎)役を演じて下さった大向しんじ(シンディ)さんをお迎えしての公演でした。
シンディさんはもう本当に女子力が高くて白雪姫ちゃんも時にコミカルに時に女子力高く演じて下さいました!
『ルーシー・フラワーズ』シリーズでご一緒するのは3回目という事もあり、ルーシーらしいリズムや世界観をお稽古の最初から共有して頂いていたのも嬉しかったですね。
今回は<思い込み>がテーマで、外側から見ていると八の字眉幸子&白雪姫の思い込みは本当におかしくて「え?そんなまさか!」と笑ってしまうようなものだったのですが…実は私達も似たような思い込みを気がつかないうちにしてしまっているのかもしれません。
「自分で判断することをすっかり忘れて、他人の無責任な言動をあたかも永遠の真実であるかのようにすっかりそのまま信じて勝手に苦しんで、そのくせ相も変わらず他人に何とかしてもらおうと彼方此方に救いを求める他力本願」
…というルーの台詞があるのですが、まさにその通り!
自分でも気がつかないうちにこんな状況になってしまっている人って、実は多いのではないでしょうか?
自分への反省も含めて、今回の公演で1番好きな台詞です。
関口存男『充子の日誌』
関口存男先生没後60周年の企画で同時上演している未発表作品の朗読は『充子の日誌』抜粋をお届けしました。
こちらはゾンダン先生の長女・充子さんが誕生した時の育児日記。
慶應大学にも残っていない、親族の間でも幻になっていた資料で、厳格なイメージがある関口家の微笑ましいプライベートが垣間見える、貴重な文章です。
日記では「みっちゃん」と呼ばれている充子さん、相当やんちゃな子供だったようで…来月朗読させて頂く後半部分は「みっちゃんお漏らしフェスタ」と言っても過言ではありません(笑)
でもこのお漏らしがコミュニケーションにもなっていて、それがまた面白いんです。
100年前の出産・育児の様子が分かる資料でもありますし、物語風の語り口で誰でも楽しめる内容なので、来月もご期待頂ければと思います。
差し入れもありがとうございました!
差し入れやプレゼントも本当にありがとうございました。いつも終演後に美味しく頂いてます!
皆様のおかげで色々なお菓子や食べ物を知る事が出来て、とても楽しいです。
来月は…
3月は23-27日の公演で『関口純の演劇論』シリーズ第9弾【ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた ~桃太郎編~】を上演致します。
明日、3月2日より詳細公開&チケット予約開始予定ですので、また改めてご案内させて頂きます。
関口存男『充子の日誌』朗読や解説トークも同時上演となります。
来月も皆様と劇場でお会い出来る事、楽しみにしております!
★★★次回出演情報
3月23-27日!『関口純の演劇論』シリーズ第9弾!【ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた ~桃太郎編~】
※同時上演:関口存男『充子の日誌』朗読 他
★★★
▼メール
natsukigojo-management@gakugekiza.com
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