佐伯祐三アトリエ記念館に行ってきました
皆様こんにちは!
楽劇座の五條なつきです。
先日、佐伯祐三アトリエ記念館に行ってきました。
当時のアトリエを復元した建物の中に、作品のレプリカや年表が。
この佐伯祐三さん、なんと30歳の若さで亡くなっています。
アトリエの窓は大きく、光が安定している北側に設置されています。当時は今ほど照明が充実していなかったので、自然光をいかにバランス良く取り入れるかが大切だったのでしょうか。
こうして写真に撮ると障子のようにも見えますね。
奥様の佐伯米子さんの絵も素敵。
下落合の風景を多く描き残していらっしゃいます。
そして下落合周辺と言えば、個人的にはやはり関口存男先生。
昔の下落合周辺の地図に、ゾンダン先生のお名前もあるかな?と探してみると…
ありました!(分かりますか?)
目白文化村の一角に「関口存男」の文字。
この頃の目白文化村には、本当に面白い方々がたくさん住んでいたんですよね。
目白文化村に住んでいた文化人・芸術家の皆様の事はもっと知りたいなぁ。
佐伯祐三さんに関しては、Wikipediaにも詳細が掲載されていたので、興味のある方はご覧になってみて下さい。30年という短い生涯なのに、 本当にドラマチックな人生を送られた方です。
ちなみに、佐伯祐三アトリエ記念館は入場無料で撮影も自由。
復元ではありますが、当時のアトリエと同じ雰囲気が楽しめます。
佐伯祐三さんが自身で増築したというお部屋(関東大震災にも耐え、それが自慢だったそうです!)にもびっくり。
目白文化村周辺には、その他にも文化人の記念館が多いので、お散歩がてら目白文化村巡りをしてみるのも面白そうです。当時の空気を感じられて、どうやってここで文化が生まれ、育っていったのか?に思いを馳せる事ができます。
まだまだ見どころが多い目白文化村。
私もまたお出掛けしたいと思います!
★★★次回出演情報
5月18-22日!『関口純の演劇論』シリーズ第11弾!【ルーシー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた ~赤ずきん、頭巾を脱いで自由を着る。~】
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